V iaggio in Sicilia II/シチリア旅行その2 | |
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パレルモ空港で車をレンタルして、ヨットのあるトラパニ港までドライブです。 この辺は有名なワインの産地でもあるので面がブドウ畑です。
■■■■■■ 道草をしながら、スコペッロと言う海水浴場、リセルヴァ・ディ・ジンガラ国立公園、サン・ヴィート・ロ・カーポを見学。 国立公園は昨年、今年と大火事(放火)により、敷地の3/2が焼けてしまいました。 今でも焼け跡が痛々しく残っています。火事以前の状態に戻るには何十年もかかると言われています。 サン・ヴィート・ロ・カーポは地元の人で賑わう行楽地で、毎年9月に開催される、クスクス・フェスティヴァルで有名です。 火事の焼け跡 スコペッロ海水浴場
サンヴィート・ロ・カーポ ■■■■■■ セジェスタという、ギリシャ劇場の遺跡の残っているところへ行きました。 シチリアは古代にはギリシャの植民地が点在していましたが、ここもそのひとつです。 ギリシャ劇場の舞台装置は自然の風景だったそですが、高い丘の上にある劇場からの景色は絶景です。
ギリシャの神殿も残っています。
■■■■■■ 出向前にトラパニの市場で食料品の買出しをします。 ローマにもって帰る分も、とついつい欲張って、またまた買いすぎ!
■■■■■■ おなじみのファヴィニャーナ港です。山の上のお城へは徒歩でしか行けないため、今回も訪問は挫折。
いつ来ても、美しいカラロッサ湾。
■■■■■■ ファヴィニャーナ島とは目と鼻の先にある、レヴァンツォ島。 エガディ諸島の中では最も小さな島で、観光施設もほとんどありません。 この島にはグロッタ・ディ・ジェノヴェーゼと言う、古くれます。古代住民による壁画が残っている洞穴があります (当時はシチリア本土と陸続きだったそう)。 野ウサギを追いかけていて偶然発見されたという壁画は真っ暗な洞窟のあちこちに描かれており、 ガイドがライトで照らしながら説明をしてくれますが、そのモダンさと遠近法を使った描写には目を見張るものがああリます。
港と呼ぶには小さすぎるレヴァンツォの船着場 お出迎えしてくれたのはかもめの赤ちゃん
イギリスの国旗を掲げるアンティークヨット 海辺にちょこんと立った切り株
港と反対側の島の地形 グロッタ・ディ・ジェノヴェーゼ ■■■■■■ マレッティモ島への航海の最中、イルカの群れを発見!! 写真には2頭しか写っていませんが10頭くらいの群れでした。左側は赤ちゃんイルカ。
マレッティモ島の美しさは何度訪れても、感動を与えてくれます。 ウルトラマリンの海と、島の緑、ピンク色の大理石のコントラスト葉言葉で言い表すことができません。
■■■■■■ シチリア本土に戻ってから、マルサラワインで有名なマルサラへ言ってきました。 バロック建築の並ぶ整然と下町はした町並みは、小さな宝石箱と言う印象を与えてくれました。
マルサラの市場。8月で屋台の数は少なかったけれど、新鮮な食材がどっさり並んでいました。
海沿いで、取立てのうにを売っていました。紙コップ1杯6ユーロ。通りがかりなので買うことができませんでしたが タダで味見をさせてくれました。とろ〜りと甘くで絶品でした。
■■■■■■ マルサラとトラパニの中間にある、モツィア島はマルサラワインで富を気づいたイギリス人、 ウィタカー氏が所有する島です。子孫へ受け継がれ、現在は博物館として こ島まで発掘されたフェニキア、ギリシャなどの遺跡や調度品などが展示されています。 島へは船で浅瀬のラグーンをわたっていきますが、昔は引き潮の時に馬車で行き来をしていました。
■■■■■■ モツィア島に沿って、塩田(サリーナ)があります。 海水を太陽熱で何年もかけて蒸発させ、塩を取る原始的な方法ですが、 地中海の塩はミネラルたっぷりで断然味が違います。 できた塩は山のように積まれ、 かわらのようなもので覆って精製されるまで野外で寝かされます。 風車は、海水のレベルを変えたり塩を挽くために使われます。
■■■■■■ これを食べなきゃシチリアへ着たとはいえません。新鮮なリコッタチーズがたっぷりつまったカンノーリです。 リコッタがぷりぷりで、30cmあまりの巨大カンノーリもあっという間にお腹に収まってしまいました。 皮と、リコッタを別々に包んでもらえるので、クーラーボックスに入れて、ローマへ持ち帰りました (チーズやオリーブ、ドライドマトなど山のような手荷物で、飛行場の荷物検査がちょっと恥ずかしかったですが・・・)
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